Q.「つどいのクリニック」では、何を診てもらえるのですか?
A.こころの病気を診療する精神科・心療内科のクリニックです。
Q.初診の予約はどのように取ればよいですか?
A.お電話での受付をお願いしております。
Q.予約なしでも診てもらえますか?
A.予約に余裕があるときには対応させていただきます。
その場合でも、まずはお電話をいただけますとありがたいです。Q.受診するのに必要なものはありますか?
A.保険証(コピー不可)をお忘れなく。
他の医療機関にかかっておられる方は、まずは「おくすり手帳」をお持ちください。できれば「診療情報提供書」(紹介状)をもらってきていただけますと助かります。Q.すでに他のところでかかっているのですが、こちらでも診てもらうことはできますか?
A.いわゆるセカンドオピニオンも含め、原則として、今かかっておられる主治医の先生からご紹介をいただく方がよいと考えます。
何かご事情がおありの場合でも、まずはお電話をいただいた上でご来院ください。看護師などスタッフがご相談にのらせていただきます。Q.仕事や学校があるのですが、いつ診てもらえばよいですか?
A.お時間が取りにくい方のために、土曜日の午前診以外にも、水曜日の夜間診を設定させていただいております。
Q.できれば人に会いたくないのですが、どのようにすればよいですか?
A.ご要望に応じまして、お名前ではお呼びしないなど可能な範囲でプライバシーの保護に配慮させていただきます。
人目につきにくい待合室のご用意もございます。Q.往診や訪問看護はしてもらえるのですか?
A.往診については、状況に応じて無理のない範囲で対応させていただきますが、初診でいきなりお伺いすることはできません。
まずは「家族相談」(保険適応外)にて、ご家族からのお話を伺ってからの検討になります。
なお、訪問看護につきましては、近い将来、対応できるよう準備中です。
当サイトにて随時お知らせいたします。Q.クリニックにはどのようなスタッフがいるのですか?
A.医師、看護師以外に臨床心理士(公認心理師)、精神保健福祉士も勤務しております。
Q.こころの悩みに関係することなら、なんでも相談できるのですか?
A.医療機関ですので、基本的には「こころの病気」を診療いたします。
ただし、こころがつらい時に、それが「病気」なのかどうかの判断は、とても難しいです。
まずは診察をさせていただき、「病気」と判断できましたら「治療」のご提案をいたしますし、「病気」とは診断されない場合につきましては、その時点で出来うる対応についてご相談させていただきます。Q.専門的な検査などはしてもらえるのですか?
A.当クリニックでは、血液検査、心電図などの簡単な検査しかできません。
頭部CT、MRIなどの診断に必要な検査につきましては、対応できる医療機関に依頼いたしますので、結果をお持ち帰りいただいて当方より説明させていただきます。
なお、心理・知能検査につきましては、平成31年4月より当クリニックで実施できるようになりました。Q.デイケアや作業療法のようなものはありますか?
A.治療としておこなう(診療報酬をいただく形での)デイケア、作業療法は実施しておりません。ただし、当クリニックは名前の通り、さまざまな「つどい」を通して、こころの問題への対処をお手伝いすることをモットーとしています。
主治医やスタッフにご相談いただき、それぞれにマッチした「つどい」を見つけていただければ幸いです。つどいカレンダーを見るQ.「さまざまなつどいを実践します」とありますが、「つどい」とは具体的に何をするのですか?
A.狭い意味では、精神科の治療法のひとつである「集団精神療法」を意味します。
そう言うとちょっと堅苦しく聞こえますが、できるだけ簡単に表現すると、「人が集まる場面を適切に用いることにより、こころの問題の改善を目指すことすべて」ということになるかと思います。集団精神療法についてただ話すだけの「つどい」もありますし、一緒に何かを作る「つどい」も、そして、スポーツなど身体を動かす「つどい」もあります。そのための場所として「ミーティングルーム」があることが、他の精神科・心療内科クリニックにはあまり見られない当院の特徴です。
詳しくは、当サイト「つどい」のページをご覧ください。つどいカレンダーを見るQ.「認知症カフェ」が開かれると聞いたのですが、どういうものですか?参加するにはどうすればよいですか?
A.認知症の方とその家族への支援の一環として、イギリスやオランダでの手法を取り入れる形で、平成24年からスタートしたのが「認知症カフェ」です。平成27年に国が制定した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」において、中心的施策のひとつと位置づけられたことにより、全国に普及していきました。
認知症の方々を対象とする場はこれまでにもありましたが、当事者の皆さんのみならず、さまざまな立場や職種の皆さんがつどうことにより、悩みを共有したり専門職に相談したりできる新しい場面です。
参加資格は特にありません。「ちょっともの忘れが心配」「もしかしたら親が認知症かもしれない」といったレベルの悩みでもかまいません。
当院で実施する「わすれ茶屋」では、お茶代の実費のみいただくことにしています。認知症カフェページへ